2008年9月期の中間期および通期業績予想について、下記のとおり修正します。
記
1. 2008年9月期 中間業績予想の修正(2007年10月1日~2008年3月31日)
(1)連結業績予想
(単位:百万円)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | |
前回予想(A) | 10,670 | 550 | 500 | 50 |
今回修正(B) | 10,493 | 698 | 666 | 157 |
増減額(B-A) | △177 | 148 | 166 | 107 |
増減率 | △1.7% | 26.9% | 33.2% | 214.0% |
2007年9月期 中間期実績 |
8,909 | 51 | 1 | 644 |
(2)個別業績予想
(単位:百万円)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | |
前回予想(A) | 10,280 | 900 | 880 | 290 |
今回修正(B) | 10,162 | 993 | 994 | 478 |
増減額(B-A) | △118 | 93 | 114 | 188 |
増減率 | △1.1% | 10.3% | 13.0% | 64.8% |
2007年9月期 中間期実績 |
8,690 | 85 | 64 | 78 |
(3)修正理由
売上高は、第2四半期において着うたフル、コミックの有料会員数の拡大は予想していた程ではありませんでしたが、デコレーションメールや生活情報系の有料会員数が増加し、全体の有料会員数が2008年3月末で586万人(2007年9月末比50万人増)と順調に拡大したことにより、概ね予想通りに推移しました。
営業利益、経常利益、当期純利益については、有料会員数の拡大が期待できるデコレーションメールや生活情報系向けに広告宣伝費を機動的に増額する一方で、有料会員数の増加ペースにあわせて全体の広告宣伝費を抑制する等の経費コントロールを実施したことにより、前回の予想を上回りました。
以上より、2008年1月29日に発表しました連結および単体の中間期見通しを修正します。
2. 2008年9月期 通期業績予想の修正(2007年10月1日~2008年9月30日)
(1)連結業績予想
(単位:百万円)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | |
前回予想(A) | 22,740 | 1,650 | 1,600 | 820 |
今回修正(B) | 22,740 | 1,650 | 1,600 | 530 |
増減額(B-A) | 0 | 0 | 0 | △290 |
増減率 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | △35.4% |
2007年9月期の 中間期実績 |
18,520 | 1,123 | 1,029 | 1,053 |
(2)個別業績予想
(単位:百万円)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | |
前回予想(A) | 21,630 | 1,830 | 1,810 | 920 |
今回修正(B) | 21,630 | 2,110 | 2,090 | 1,070 |
増減額(B-A) | 0 | 280 | 280 | 150 |
増減率 | 0.0% | 15.3% | 15.5% | 16.3% |
2007年9月期 中間期実績 |
18,190 | 1,323 | 1,291 | 712 |
(3)修正理由
売上高は、第3.5世代携帯電話端末の普及に対応して、着うたフル、コミックを中心に有料会員数が順調に拡大するほか、生活情報系の有料会員数も増加することにより、予想通りに推移すると見込んでいます。
このような中、今後の成長が期待できるコミックにおいてトップクラスのポジションを確立するため、プロモーション費用を大幅に追加投入する一方で、既存コンテンツに関しては有料会員数の増加ペースにあわせて広告宣伝費を含めた経費コントロールを引き続き実施する方針です。
また、2007年12月より本格的にサービスを開始した『ログとも』については、メディア媒体としての価値を高めるため、積極的なプロモーション展開を実施していくとともに、『デコとも』との連動を高めていくことにより、可能な限り登録会員数を増加させていく計画です。
以上より、連結および単体の売上高は通期業績予想を据え置きます。
営業利益、経常利益は、単体については中間期までの実績も勘案し通期業績予想を上方修正しますが、連結については連結子会社の株式会社コミックジェイピーの赤字が拡大することも勘案し通期業績予想を据え置きます。
当期純利益は、単体については中間期までの実績も勘案し通期業績予想を上方修正しますが、連結については連結子会社の株式会社コミックジェイピーの赤字により単体に比べて実効税率が高くなることも勘案し通期業績予想を下方修正します。
以 上
<見通しに関する留意事項>
本資料における業績の見通しは、当社が本資料発表時点で入手可能な情報による判断、仮定、および、確信に基づくものであり、今後の国内および海外の経済情勢、事業運営における内外の状況変化、あるいは、見通しに内在する不確実な要素や潜在的リスク等、さまざまな要因によって、実際の業績は見通しと大きく異なる結果となり得ることがあります。なお、リスクや不確実な要素には、将来の出来事から発生する予測不可能な影響等も含まれます。
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