ファルモが福岡銀行のスマホ決済サービス「YOKA!Pay」に処方送信APIを提供~処方送信×スマホ決済で、薬局利用の一連の流れを利便化~


 株式会社エムティーアイのグループ会社で、電子お薬手帳の開発・運営を手掛ける株式会社ファルモ(以下、「ファルモ」)は、株式会社福岡銀行が2018年3月1日から取扱いを開始しているスマホ決済サービス「YOKA!Pay」に、処方せんを写真で撮影し薬局へ送ることができる処方送信API※1サービス「ファルモクラウド処方せんAPI」を提供しました。

■処方送信×スマホ決済でより便利な薬局体験を!YOKA!Pay
 ファルモは、処方歴や薬剤情報などをはじめとする薬局で用いられる情報を蓄積・管理し、電子お薬手帳や薬局、医療機関などと共有できる調剤情報ハブシステム「ファルモクラウド」を開発・運営しており、今回、そのシステムの一部であり処方送信を可能とするAPIサービス「ファルモクラウド処方せんAPI」の提供を行いました。
 本APIの提供により、「YOKA!Pay」利用者が病院で受け取った処方せんをスマートフォンで撮影し、薬の受け取り希望時間とともに「YOKA!Pay」加盟店の薬局※2に送信することで薬局での調剤の事前準備が可能となります。
 さらに、薬局側が支払金額を登録し、利用者がスマートフォン上で決済を行うと、アプリに登録した口座から即時引き落しされるので、現金の取り扱いもなくスムーズです。仕事で忙しいときや、体調がすぐれないときでも、薬の受け取りや支払いにかかる時間を大幅に短縮でき、より便利な薬局体験を提供します。

 今後は、全国の金融機関へ「ファルモクラウド処方せんAPI」の提供を進め、薬局と利用者の利便性を向上し、キャッシュレス社会にも対応したサービスへと発展していきます。

<スマホ決済サービス「YOKA!Pay」について>
「YOKA!Pay」は、株式会社福岡銀行に口座を持つ個人ユーザーが、同行と契約した店舗(加盟店)で料金を支払う際に、スマートフォンアプリを通じて銀行口座からの即時引き落としによる決済が可能となるサービスです。
詳細はこちら:https://www.fukuokabank.co.jp/announcement/newsrelease/PAGE_050893.html

■株式会社ファルモについて
pharumo薬の処方歴や薬剤情報など薬局で用いられる情報を蓄積・管理し、電子お薬手帳や薬局、医療機関などと共有できる調剤情報ハブシステム「ファルモクラウド」や電子お薬手帳の開発・運営など、薬局ICT事業を展開。

社名 :株式会社ファルモ
代表取締役 :広井 嘉栄
本社所在地 :〒163-1436 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティータワー 36F
資本金 :33百万円(2018年3月現在)
事業内容 :
・インターネットビジネスの企画・開発・運営
・医療情報システムの研究開発
・人材事業
詳細はこちら:https://hp.pharumo.com/

※1:Application Programming Interfaceの略。複数のシステム間でデータをやりとりする際に必要な技術的仕組み。
※2:株式会社大賀薬局から順次展開。大賀薬局は福岡市を中心に調剤薬局とドラッグストアを105店舗展開する。


報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL:03-5333-6323  FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp  URL:http://www.mti.co.jp

一般のお客様からのお問い合わせ先
株式会社ファルモ
TEL:03-5333-0553
E-mail:office@pharumo.jp

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